教育費の賢い貯め方をFPが解説!保険代理店に相談はOK?

目安時間:約 8分

毎月貯金はそれなりにしているけど、もっと貯金したい、
会社の天引き程度の貯金しかしていなくて
このままでは子どもの学費なんてとてもじゃないけど払えない!
なんて思いませんか?

 

会社の天引き制度は基本、退職時に下ろすようなものが多い
のではないでしょうか。

 

老後資金ももちろんですが先に教育費も必要です。

 

並行して貯金していく必要があるのです。

 

難しそうに感じますが、一度仕組み化してしまえば大丈夫です。

また、教育費というと学資保険が思い浮かびますが

それ以外の方法もありますよ。

保険や、つみたてNISAの使い分けもお伝えします。

早いうちからコツコツ始めましょう!

 

 

データでわかる!教育費の賢い貯め方 大学の費用は貯蓄かと家計から!

小中高子どもの教育費

 

 

上の表は小、中、高の教育費の平均的データです。

 

小、中学生は公立、私立ともに習い事代の割合が大きい

 

のがわかります。

習い事はコントロールしやすいので、よく検討して

家計に負担にならないようにしたいですね。

 

 

これに対して大学にかかる費用は・・

 

大学費用

 

 

大学にかかる費用がケタ違いなのがわかりますね。

私立の文系に通ったら月額負担は約97,000円

医歯系学部に関しては約398,000円です

教育費で1番お金がかかるのは大学の4年間です。

 

高校までは普段の支出からまかなって、

 

大学の費用を貯蓄していくというのが理想

 

です。

 

そのためには、

 

児童手当てと合わせて教育費にあまりお金のかからない3歳

(保育無償化対象の3歳を前提)~小学生卒業までに月2万円、

中学以降はできる範囲で一定額の貯金し、

500万円用意するのを目標にしたいところです。

 

児童手当一覧と教育費貯金

 

 

 

 

 

 

(所得制限限度額の確認はこちら)

 

500万円貯蓄できれば医歯系大学の費用も確保できますね。

 

普通預金では利率が低いため、投資信託の積立も

合わせていく必要があります。

 

保険屋さんに相談はどうなの?保険で貯蓄はよく理解してから始めること!

保険

 

教育費を貯金する方法のひとつに

学資保険などを使ってもいいですが

そのために保険代理店に相談するのは避けておきたいところです。

 

その理由は、学資保険は以前に比べ利率が下がっていて

あまり魅力がありません。そこで必ずと言っていいほど、

勧められるのが保険があります。

 

保険屋さんに行くと勧められる「ドル建て積立保険」ってどんなもの?

「ドル建て積立保険」は保険屋さんが

力を入れて勧めている商品の一つです。

もちろん元本以上に増やせる可能性もありますが、

ドル建て積立保険の注意点は

 

契約初期に解約すると元本割れします。

 

また、想定外の円高(例:1ドル107円→70円になる)

 

になった場合も元本割れの可能性もあるので注意が必要

 

なのです。2019年10月現在1ドル約107円程度ですが、

2011年は76円台にまでドルが下がっています。

そのくらいになる可能性もあるということです。

 

経済情勢によって為替レートは動くので

経済状況も確認が必要です。

 

それらを理解して契約するのであれば問題ありませんが、

なんとなく勧められるままに契約してしまわないように

したいですね。

 

学資保険の代わりに「低解約返戻金型終身保険」という払込み期間中に解約すると

元本割れしてしまう代わりに毎月の保険料が抑えられた商品もあります。

払込み期間が終わると返戻率(受け取れる額)が増えます。

利率は学資保険と同程度(10%程度)です。

 

つみたてNISA、ジュニアNISAは保険より安全?

それに対して、投資信託での積立て、とくに「つみたてNISA」

保険と比べて安全か?というとリスクは高くなります。

元本割れの可能性はあるものの、

 

安全で低コストな商品に限定されていて

 

通常利益に対して約20%かかる税金もかからず

 

長期20年間積立てができる

(2019年12月に積立て可能期間が2042年までに延長が決定しています)

 

という点は大きなメリット

 

だと言えます。

 

 

少額から始められ、20年以内でも売却可能なので値動きを体感しながら

 

慣れていくことができる

 

ので投資初心者の人にとっては始めやすい制度です。

 

車の運転で事故が起こる確率はゼロではないけれど、

運転ができることで便利な生活が送れる

というメリットがあるのと同じで、

投資のリスクや内容をわかったうえで始めることが

資産をより増やせるチャンスが生まれるということです。

 

少額でリスクに慣れたら金額を増やせるのも始めやすさ

の一つです。

 

一部を学資保険、一部をつみたてNISAを活用するなど、教育費にはぜひ投資信託の運用を候補に入れてみてくださいね。

 

なお、ジュニアNISAの商品は個別株なども投資できますが、2023年末で買い付け期間が終了してしまうことからも

今から始める場合はメリットが少ないです。(2019年12月の情報)

 

まずは、決めた金額を毎月先取り貯金してそれを差し引いた金額で

毎月やりくりできるようにしたいですね。

 

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2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP

かたやま りえ

会社員時代にFPを取得、3男出産時に始めた株式投資をきっかけにお金の教養の大切さに気づき、会社員からフリーに。

FPwoman「貯金美人になれるお金の習慣」のコラム執筆中

株式投資と家計改善が得意です。

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